こども食堂NPO法人あんずカフェ|霧島市

「子どもの貧困」という言葉を耳にする機会は増えてきましたが、ピンとこないという方も多いと思います。「豊かな日本で食べ物に困るようなこどもがいるのか?」「紛争地や海外のことみたい」といったように、一般的な「子どもの貧困」のイメージは「食べるものがない、それを買うお金もない、着るものに困ってる、住む場所がない。」等の状況だと思います。 これはいわゆる「絶対的貧困」

これに対して最近耳にする「子どもの貧困」とは「相対的貧困」のことを指しています。

相対的貧困とは、その国の文化水準、生活水準と比較して困窮した状態を指し、今、日本の7人に1人の子どもが「相対的貧困」状態にあるといわれています。(厚生労働省「平成28年国民生活基礎調査」)

相対的貧困」の状況にある子どもは、経済的余裕のなさからさまざまな経験をする機会(買い物、塾、部活動、旅行、行楽、生活の中の全ての経験など)が不足していると予想されます。そこで、こういった子どもたちに対して経済的な支援はもちろんのこと、さまざまな経験の不足、機会を増やすための支援が必要となってくるのです。その支援の一つとして、地域で行われる経験を積み、遊びの中で自立をしていける場所の提供、子ども食堂などの食の提供をしながら作り上げる「こどもの居場所作り」があります。現在、子どもの貧困対策として全国的に広がりを見せています。

一口に、「貧困」といっても、金銭的に貧しい「貧」と生活に困っている(生活にリスクを抱えている)「困」は少し違います。経済的に困窮している家庭でも、周囲の助けで問題なく生活している家庭もあれば、一般的な水準の所得があり経済的にはそれほど問題のないようにみえる家庭でも、虐待や暴力、ネグレクト、忙しすぎる親、ひとり親家庭でダブルワーク、トリプルワークで経済的には平均的でも家庭ではいつも孤独な子ども達。親や親族の介護で勉時間的に余裕がないヤングケアラーなど生活に制約を受け困っている子どもたちは、外見では分からない問題を多く抱えていることがあります。

また、子どもやその親に「貧困である」という自覚がないので、自分から支援を求めない。貧困の自覚があっても、周囲の目を気にして支援を求められない。また、頼れる親戚も、近所付き合いもなく、地域の目が届かない孤立した状態でいる家族がいます。

未来があるすべての子どもたちが、地域で孤立することなく周囲との繋がりや生きがいを持ちながらの生活や、多くの生活の選択肢を自分たちで探し、自立した生活を送るためのつながりが必要です。子どもたちひとりひとりが、最期まで自分らしく生きるため、地域との日々のつながりを深めていく必要があるのが現状です。

NPO法人あんずカフェは、子どもの支援対策や地域に暮らしていく中で共に支えあう共生社会を目指し、多くの方と共に地域活動に繋げていきたいと考えています。

こども食堂NPO法人あんずカフェ|霧島市

あんずカフェ


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食コミ事業


みんなで楽しくたべること。

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近隣の子どもから老人まで食事を提供

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